Signager

アーティスト:corok-Bb



※クイックリトライはTabキー、
タイトルバックはEscキーです!

難易度名 key レベル 矢印数 ゲージ ダメージ 時間
Normal 11 7 595+5 85% 20 2:10
Hyper- 11 11 900+0 87% 20 2:10
Hyper 11 14 900+0 89% 20 2:10
Basic D-Bridges 11 18 1000+0 92% 20 2:10
Intense D-Bridges 11 21 1293+7 92% 20 2:10
コメント
第15回自称無名BMS作家が物申す!より、corok-Bbさんの楽曲「Signager」です。
【Normal】
オーソドックスな初中級譜です。
BPMが高いため、油断するとすぐ難しくなってしまい、制作にそこそこ苦戦しましたが、なんとか形にできたと思います。
【Hyper-】
Hyperの下位差分譜面です。
左手移動をすべて削除して別の配置に置き換えてい……
るかと思いきや、1か所だけ左手移動が残っています。
これは、エディタから左手移動をすべて削除する工程で見逃しがあり、テストプレイをした結果、 「逆にこれはありでは??」と思うなどしたためです。
クリアできるかどうかにはあまりかかわってこないので、ほぼMov: Dの心持で挑んでいただければと思います。
【Hyper】
3押し制限ありで作ったオーソドックスな譜面です。
曲の最初の方には難しい移動を使っていませんが、打鍵感から得られるエネルギーは譜面を通じてパワフルだと思います。
上から3番目の譜面と地味なポジションですが、うまく組めたと思うので、こちらの譜面もぜひプレイしてみてください。
【Basic D-Bridges】
変則右手移動の入門的な譜面です。
難易度名に含まれるD-Bridgesは、変則右手移動を表す"Directional Bridges"の略です。 そのまま難易度名にするには長かったので、Directionalは頭文字をとりました。

Directional Bridgesの由来は、11keyがめっちゃ上手いことで知られるDessieさんへの、変則右手移動の訳語に関する相談からです。 上位譜面(こちらは容赦のない変則右手移動が飛んでくる譜面)が完成した後に、「変則右手移動の訳語ってどうなるかな~」と考えた結果、Bridgeだと思い至り、 英語母語話者のDessieさんに相談したところ、「Bridgeが最適な表現かはわからないけど」と前置きはあったものの(それでもいい感じの訳語だと褒めてもらえました。ありがとうございます。)、 11keyの離れた2エリアを片手で同時処理する移動は同じカテゴリーにまとめて共通の表現を用い、使用するエリアによってサブカテゴリーを設ける案をご提示いただきました。

そのサブカテゴリーは3つあり、
  1. Directional Bridges: 矢印キーとJKLとをまたがる押し方(一般的な変則右手移動)
  2. Spaced Bridges: スペースキーと矢印キーとをまたがる押し方(変則右手移動の一種で、本作完成時点では極めてまれな移動)
  3. Lettered Bridges: SDFとJKLとをまたがる押し方(左手7key)
の3種類です。

統一性があり、サブカテゴリーの分類も既存の概念とおおむね一致していたため、「いいですね~」となり、 こうして非公式ながら変則右手移動の訳語としてDirectional Bridgesがあてられることになりました。


譜面について。

使用する変則右手移動は2種類のみで、[K↑]と[L→]です。
どちらも右手親指と小指で打つことを想定しています。あらかじめ打ち方を確認しておくといいかも。

移動のレベルは初歩的で、同時押しの変則右手移動のみ含まれます。
ただし、曲のキメの箇所には、左手7keyと同時に変則右手移動をさせられる配置を多用しているため、 これに関しては降ってくるノートの見た目と運指をリンクさせて覚えておくといいかもしれません。

変則右手移動は非常に難易度の高い移動ですが、この譜面ではとっつきやすいように気を付けて組んだつもりです。 難易度査定は思ったよりもやや高めにレべル18をつけましたが、変則右手移動の練習さえしてしまえばそれよりも低く感じられると思います。 これまであなたの中にこびりついた11keyの"常識"を打ち破り、新たな運指を試してみましょう! 案外あっけなく習得できてしまうかもしれませんよ。
【Intense D-Bridges】
[Basic D-Bridges]は楽勝?そんなあなたに贈る、変則右手移動祭りの新感覚譜面です。

使用する変則右手移動は5種類+αで、
[K↑], [K↓], [L↑], [L→], [L←], それと[J], [K]です。
同時押しは[L←]以外は親指と小指で、[L←]は人差し指と小指で打つことを想定しています。
単押しの[J]と[K]は、直前の変則右手移動の流れを受けて、右手親指で押す想定です。
これらの配置は、あらかじめ打ち方を確認しておくといいかも。

移動のレベルは、基本的なものからやや踏み込んだものまで含まれます。 最も基本的と思われる同時押しの連打は譜面を通して頻出で、次いで難易度の低いトリルも複数箇所で登場します。 この辺りまでが基本に含まれる想定。譜面後半にはしれっと単発の変則右手移動同時押しを打たせる配置が登場し、これが応用レベルの想定です。

自由度が高く、覚える必要のある新たな運指が多い譜面ですが、ぜひチャレンジして、11keyの新たな世界を体験してください!

難易度は、レベル20でよさそうな気がしましたが、いかんせん前例のないタイプの譜面で、 ほとんどの人にとってはより難しく感じられるだろうと思ったので21をつけています。
しばらく時間が経って、こういったタイプの譜面が一般的になった頃には、レベル20に降格させるかもしれません。