恋のチャタリング on Jazz feat. 鏡音リン

アーティスト: まうあき

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コメント
すずめ apoiさんとは一度合作してみたかったのでノリと勢いで乗っかりました。結構わがままと無茶ぶりを言ってしまいましたが最後までお付き合いくださりありがとうございました。

もともと2譜面構成の上位譜面として作り始めたのですが、気軽に全編コラボを提案した結果1ヵ月以上かかってしまい、締め切りが迫っていたため1譜面に。 BPM240という速さと複雑なリズムに加え、左手移動や二次元配置が当たり前のように入ってくる難しめの内容になっています。とはいえ初期案ではもっと難しい配置がたくさんあって、これはやりすぎですねというところは丸めていったので、めちゃくちゃ難しすぎるというほどではないと思います。 公開時点での自己ベストは2マタ。

ちなみにスズメももちろん留鳥です。渡り鳥とは?
apoi apoi「合作はいつでもウェルカムです。」→すずめ「やりましょう!!」

という流れで軽いノリで合作に。そんなわけでどのキーで作りたいか、どの曲で作りたいかといったことは全く決まっていない状態から合作がスタートしました。 やはりまずは曲決めということで、お互いに楽曲の候補を挙げていく中、私が提案した中の一曲が、今回使用させていただいた、まうあきさんの楽曲、「恋のチャタリング on Jazz feat. 鏡音リン」です。

この曲は、まうあきさんの楽曲「恋のチャタリング」のセルフカバーで、ワンコーラスのジャズアレンジになっています。 バージョンが2つあり、初音ミク Sweetが歌うバージョンと鏡音リンが歌うバージョンがあるのですが、今回使用させていただいたのは、より新しいバージョンであるリン版です。 ミク版と比較するとボーカル以外にもわずかな差があり、音の全体的な質感や、ドラムスのリズムパターンなどが異なります。 氏のホームページでどちらの音源もDLすることができるので、気になった方はぜひ聞き比べてみてください。

さて。譜面に関しては、始動当初は個人パートと合作パートに分かれた一般的なコラボ合作のはずだったのですが、すずめさんからの提案に乗る形でまさかの全編コラボに。 一方がベースとなる配置を作り、もう一方がその配置の意図を尊重しつつ、ときに自分の意見を押し通してアレンジをし、双方が納得するまで配置の修正を行っていきました。 全編通して、二人の構想が融合した譜面に仕上がったと思います。

今回の合作で得たものは多かったです。形式重視の配置や、矢印数の分布の偏りには、今までで一番気を遣いました。 私は今まで、打鍵重視の配置と形式重視の配置は基本的には相容れないものだと思い込んでいたのですが、打鍵感を重視しつつ形式も同時に整えることは、やさしい譜面でなくても、きちんと気を遣えば可能だということを学びました。 この合作で学んだことは、今回の多鍵祭'21に提出した他の作品で実践されているとかいないとか。

最後に、合作相手のすずめさんへ。以前から合作のお相手させていただきたかったのですが、実際にお相手をさせていただいて、想像を超えるエキサイティングな体験ができました。 楽しかったですし、得るものも多かったです。お誘いいただきありがとうございました!